北海道の旅第1弾 2017年7月(1)
小林秀治
11日間で走行距離3000キロ、移動距離4500キロ

1日目 7月14日(金)
いよいよ大洗からフェリーで北海道へ

大洗港を出てからの夕陽
 荷物は前日に積み、5時に南大沢を一人で出発する。車旅で車中泊なので、朝も早いので一人旅である。
 国立府中インターから中央高速に乗り、西神田インターで降りる。途中、朝が早いので渋滞はない。中央高速から首都高は、あと30分ずれると朝の渋滞が起こる。6時には、千代田区の三崎町駐車場に着いた。ここは、9時までに入庫すると最大1200円でお得である。
 午前中勤務し、13時に三崎町を出発する。西神田インターから乗るが、首都高の昼間の渋滞が発生している。いつものことだ。渋滞を抜けて、常磐道に入り、14時半に水戸大洗インターを降りる。降りたところすぐに、大洗魚センターがあったので立ち寄る。そこで、夕飯用の寿司と大きめの箱に入った水戸納豆(切り干し大根入り)を買う。納豆は、日持ちし、これからの道中で食べるためである。そのために、クーラーボックスは2つと発砲スチロールのものを二つ持ってきている。氷を入れて使えば冷蔵庫になる。
 15時10分に大洗フェリー乗り場に到着。乗り場はすぐに分かった。早速、乗船手続きを行う。すでにお金は振り込んでいるので、席の指定場所と切符を受け取る。夏の時期は、早く予約しないと満車になる。そして、予約は、お金を先に振り込まないと完了しない。
 車を乗船場所につける。すでに他の車は、私の前に5台くらい待っていた。17時頃に車両移動となるので、それまで待合室で休む。

「さんふらわぁ さっぽろ」は大きなフェリー
フェリーさんふらわぁ さっぽろ
 17時に車両を移動して、船内に入る。車を停めすぐに2等船室に行き、指定された寝る場所を確認する。このとき、出航後は車に入ることはできないので、必要な荷物をもって船室に行くことが重要である。私の場合、パソコンをもって上がるのを忘れてしまい、手持ち無沙汰であった。2等船室では45センチのマットレスがたたまれて整然と並んでいる。隣との間隔はない。満員になると寝にくいなと思うが、今日は定員40人に対し、4分の1くらい11人の客なので、一つづつ開けてあった。
 私は、出航前から、展望デッキの椅子を確保し、過ごした。18時30分に予定どおり大洗を出港。船の名前は、「さんふらわぁ さっぽろ」大型トラックも何台も積み込まれている。乗用車は、40台くらいか。
 出航してから、外の展望デッキに立ち、去りゆく大洗の町と夕陽を見ていた。
 これから北海道・苫小牧港に向けてフェリーは、約19時間の航路となる。運賃は、片道2万8800円である。飛行機よりは高くなるが、家から荷物を積んで旅ができるメリットがある。私の場合、海・川両方の釣り道具を積んでいくので、荷物は多くなる。
 展望デッキの椅子からは、隣の仕切りのないレストランの中がよく見える。レストランは、19時から営業。バイキング形式で1900円である。食べ物を持ち込んだ人以外が多く利用していて混んでいる。
 フェリーは大洗港から苫小牧港を目指し、黒潮に沿って北上する。時速は40キロである。
 フェリーでは風呂も入れるが、入るのは、帰りにし、20時過ぎには寝る。
 22時には消灯され、人数が少ないので、近くの人も寝息程度で寝静まる。それよりもやはり、船のエンジン音が静かに聞こえる。寝付くまでは気になる。そして、若干の揺れも気になる。しかし、これからの北海道旅に期待して、そのまま寝入った。

2日目 15日(土)
苫小牧から一気に北上し旭川へ

苫小牧港・東の港を見る
 夜は、しばらく、寝付けなかったが、目覚めたのは4時であった。4時半には起床。展望デッキに出ると外は明るくなっていた。
 7時半に船のレストランで朝食バイキング(1050円)を食べる。デザートもありまあまあである。

初めて車で北海道の土を踏む
 13時30分に苫小牧西港に入る。苫小牧西港は大きい。東に港が長く伸びている。車を停めたデッキに降りて、下船の合図を待つ。デッキのゲートが開き、外の光が差し込み急に明るくなる。大洗港で入った車の順で出ていく。いよいよ、車で北海道の土を踏む。
 苫小牧西港を後にし、昼食、夕食、氷などを買うために、イオンモール苫小牧に行く。ところがイオンの看板が見えてはいるが、間にJRの線路があるために、横断できない。引き返して、横断できるところからイオンに入った。相変わらず、どこの地でもイオンモールは広い。
 買い物をして、14時45分に、北に向かって出発する。天気は良い。
 234号線を北上。岩見沢からは、国道12号線を北上。砂川で1回目の給油、20リッター。ここまでリッター19キロで走っている。

北竜町ひまわりの里は入園自由
北竜町のひまわり畑
 滝川から最初の目的地である北竜町ひまわりの里に着いたのは、17時45分。まだ明るい。苫小牧からひまわりの里までは約144キロある。ここは、日本一の数のひまわりが植わっているようだ。入園は自由である。7月中旬だったのでまだ、一部の畑しか咲いておらず、背丈も低かった。それでも数多くのひまわりが咲いているのは、圧巻である。
 ひまわりの里から今日の宿泊地である旭川に向かう。距離にして、約48キロ、1時間10分の道のりである。
旭川の町に入ったのは、19時。あたりは暗くなっていた。旭川ラーメン村に行くが、その隣に大きな釣具屋があったので、海釣りや渓流釣りの仕掛けなどを見て買う。そうしたら、20時を回ってしまっていた。
 隣の旭川ラーメン村は、どこの店も20時で閉店で、旭川ラーメンは食べれなかった。東京であれは、もう少し遅くまでやっているのだが、やはり、地方は店じまいが早い。しかたなく、駅前のイオンで夕食を買って、道の駅・あさひかわに入り、外で食べた。外は蒸し暑い。道の駅の店などは、大体18時で閉まるところが多いので、ここでも食事はできない。開いているのはトイレだけである。道の駅・あさひかわは、駐車場が小さく、すでにほとんどが埋まっていた。運よくまだ一つの停車スペースが空いていたので、そこに停められた。食事をした後、パソコンでインターネットをつなぎ、メール確認を行う。そのせいで、寝たのは23時であった。その日の旭川は暑かったので、汗をかいて寝たようで、朝、汗がまだ残っていた。

3日目 16日(日)
雨の中、最果ての稚内までドライブ

 6時に起床。私は、旅でも家にいるときも7時間以上は寝るようにしている。特に、運転するときは、睡眠時間が少ないと必ず、運転中に眠くなるからである。旭川市内を車で散歩。割と道は、整然としている。また、日曜日の朝でもあったので、交通量は少ない。
 早いが、町の東北側にある旭山動物園に向かう。8時には着いた。駐車場が開いていたので、入れる。終日500円。すでに子供連れが2、3台来ていた。曇りだったので、付近を散歩したりして開園を待つ。
 9時30分に開園した。客は、夏休みの日曜日とあって100名くらいは既にいた。他の入場口もあるので、人気があるようだ。

夏のシロクマは元気なさそう
暑さでシロクマぐったり
 私は、急ぎ足で、アザラシ、シロクマ、オオカミ、エゾシカ、オオワシなどを見て回った。それぞれの展示動物が見やすいように工夫はされているなと感じた。シロクマが暑そうにしていたのが印象的だった。アザラシは、円筒状の水槽を行ったり来たりして、まじかで見れるようになっていた。オオワシなど、猛禽類も大きなゲージで放し飼いになっていた。
 観ている途中で、雲行きが怪しくなったので、10時20分には、園を出る。園の駐車場を出てすぐにポツリポツリと雨がきた。少ない感じかなと思っていたら、いきなり雷が鳴り、ザーっと土砂降りになった。
 最近の異常気象による、大雨である。後で、分かったが、北海道でも大雨洪水警報が出ていたようである。
 それでも、海岸沿いにある留萌に向かって走る。雨は小やみになってきた。旭川から留萌まで、約78キロ、1時間39分の道乗りである。
 留萌駅前に着くがまだ雨。駅を見て、観光地の黄金岬は雨なので素通りして、天売国道を北上する。ほとんど海を見ながら走るので、素晴らしいドライブコースである。ところが、あいにくの雨。見通しがきかず、少し残念だが、走りごこちはよい。
 留萌から初山別を目指して走る。途中、道の駅・おびら鰊番屋で買い物をし、昼食を取る。当初は、うに丼を食べようと思っていたが、やはり高いのでうにラーメーン(1200円)に変更する。なんとなく、北海道のうにを食べた。

鰊漁で栄えた番屋は立派で大きい
旧花田家鰊番屋の中
風力発電が立ち並ぶオロロンライン
 道の駅の隣には、旧花田家番屋がある。鰊漁で栄えたときの漁夫と網元の家である。見学料は400円。木造平屋建ての重厚な建物だが、中は2階建て以上の高さがある。網元の部屋と漁夫の部屋は分かれている。漁夫の部屋は、真ん中で食事ができるように囲炉裏が2つあり、その周りは、7段くらい高くなっており、寝るスペースがある。
 高くなっているスペースにたたずみ、中を見下ろすと鰊が取れていた時のにぎにぎしさが聞こえてくるようである。
 天売国道はオロロンラインともいうが、まっすぐに伸びている。今日は、道の駅・しょさんべつで車中泊の予定だったが、時間があり、しょさんべつ温泉ホテル「岬の湯」に入って、天候もよくないので、先に進むことにする。温泉は、透明で少しぬるっとした感じがあった。天候がよく、夕陽の沈むころは、よい見晴らしとなる。
 天気がよければ、金毘羅神社からの夕陽も有名だそうだ。 
 初山別から稚内までは、約110キロ、1時間52分の道のりなので、一気に稚内をめざす。
 道の駅・天塩に寄って、稚内に入ったのは、17時半であった。道の駅・わっかないの駐車場はすでにキャンピングカーなどの車中泊の車、地元の車などで満車。そこで、隣の無料の公営駐車場が空いていたので、そこに停めることにして、釣り道具屋に行き、エサなどを買うことにした。エサは、イソメを購入。利尻島のカレイ狙いである。
 駐車場に戻り、21時には寝て利尻島に渡るのに備えた。

4日目 17日(月)
フェリーで稚内から利尻島へ

稚内・北の防波堤ドーム
稚内公園から望む稚内市内
 5時半に起床。曇り。昨日の夜は雨が降った。北の果てなので寒い。20度くらい。朝、ノシャップ岬を訪れる。稚内から4キロくらいで近い。ここもどんよりと曇り。近くに利尻島が見える。北の果てなので風が冷たい。
 ノシャップから稚内に戻り、構造物として有名な北の防波堤ドームを見る。長さがあり、壮観だ。ここは、WIHIがつながるので、インターネットにつなぎ、メール送信を行う。
 その後、まだ乗船まで時間があるので、稚内公園に行く。稚内公園は山の上にあった。そこに樺太島民慰霊碑・氷雪の門と乙女の碑がある。乙女の碑は、昭和20年8月20日、終戦5日後に、樺太真岡郵便局で電話交換業務を終えた後、自ら命を絶った9人の女性の霊を慰めるために建てられたものである。
 風が強くなり、どんよりと曇り、夏だが、北の果ての寂しさが漂う。稚内公園から下って、釣り餌が少ないと気になり、再度、ウエダ釣具店に行く。
 昨日と同じ店主が出迎える。ソイを狙うのだというとワームがよいとアドバイスしてくれる。ワームと追加のイソメを買う。
 9時50分になったので、乗船手続きを行う。フェリー会社はハートランドフェリー。利尻島などの島をカーフェリーで運航している。
 10時50分、予定時刻に、稚内港を出港。船内は客が少ない。一番前の2等船室は、客が3人くらいで、ゆったりと寝そべって過ごした。

利尻富士は恰好がよく美しい
夕方の美しい利尻富士
 12時40分、定刻に、利尻島・鴛泊港に到着。着くとすぐに、食料の調達で、セイコーマートに行く。そこから、時計回りで南下する。利尻島は、円に近い楕円形の島である。伊豆七島では、三宅島に形が似ている。島の周回道路を行き、13時20分にオタトマリ沼を見学。沼の上方に利尻富士が見える。上のほうは雲がかかっていた。
 島の南端の仙法志御崎公園に着く。天気が良くなってきた。土産屋でとろろ昆布を購入。ここからの利尻富士の眺めはよい。

蝦夷メバルが大漁
 仙法志御崎から少し北上して沓形漁港に着く。大きな港である。
 堤防もいくつかある。一番安全な中ほどの堤防で釣りを始める。天気は晴れてきて、温かい。だが、風が強く吹いている。沖のほうに投げるが風があり釣りづらい。投げて気づいたが、底には、石などがあり、根がかりが多発した。そこで、反対側の利尻富士が見える側に変えて釣りを始めた。イソメエサで小型の蝦夷メバルだけが釣れる。カレイのあたりは全くない。カレイがいれば、食ってくると思われるがあたりがない。また、ソイもいると聞いていたが全くあたりはない。ワームでテトラポット周りを攻めるがあたりはない。ワームに食ってくるのも蝦夷メバルである。
 蝦夷メバルは順調に釣れている。もう、30匹くらいになったところで、陽が暮れようとしていたが、天気が良くなり、雲が晴れて利尻富士の全貌が見えてきた。島の西側から見る利尻富士はさすがに美しい。カメラに移り変わる利尻富士を収めた。
 暗くなっても蝦夷メバルは釣れていた。ソイ狙いでテトラポットなどを攻めるがあたりはないので、午後8時40分で納竿する。
 港を後にして、今日の車中泊の場所を探す。最初は、沼浦キャンプ場を予定していたが、買い物もあったので、反対周りでセイコーマートに行き、その足で、鴛泊港に行く。車中泊ができる場所があったので、そこで、寝ることにした。すでに、明日最初に出る船が着岸していた。風がなく、蒸し暑い感じであったが、インターネットがつながらないので車の中の寝床を整えるとすぐに寝入った。

5日目 18日(火)
日本最北端の地、宗谷岬へ

夕方の美しい利尻富士
 5時起床。平地は晴れ。だが、港は風が強い。港で竿を出すが、昨日の蝦夷メバルが顔を出すが、あとは釣れない。
 山のほうは雲がかかっている。まだ、乗船まで時間があるので、見晴らしの良い、利尻山見返台園地を目指して山の中に入る。帰りの船の手続きは7時半からなので、飛ばしていく。上に行くほど天気は悪くなる。一応、利尻山見返台園地まで行くが案の定、ガスっていて、何にも見えない。すぐ様来た道を引き返す。7時30分前に鴛泊港フェリーターミナルに着く。私が一番のようだ。車を乗船待機場所に停め、乗船手続きをする。車の数はそんなに多くない。
 8時30分に時間通り出航。利尻島発稚内へは、1万2300円である。
 車を船に置くとすぐに行きと同じ2等船室に場所を取る。行きはガラガラだったが、団体の乗船客のようで、瞬く間に船室は足を伸ばす場もなくなってしまった。ひざを畳んで、外も見ず休むことにした。
 10時10分に稚内港に到着。すぐに稚内副港市場でカレイ、ホッケなど、北海道の魚を買う。そして、釣った蝦夷メバルも一緒に自宅に送ることにした。到着は2日後である。送料込みで8000円くらいであった。
 その後、北の防波堤ドームでメールチェックを行う。
 11時21分に稚内を出発。ノシャップ岬のノシャップ寒流水族館をめざす。10分で着く。ノシャップ寒流水族館は小さな水族館で500円。クリオネ、イトウ、タラバガニなどを見たが15分で終わった。

北の果て宗谷岬 サハリンが遠く近くに見える
最北端の宗谷岬
 11時50分、ノシャップ岬を出発。稚内の町を通り越して、40分ほどで宗谷岬に着く。日本最北端の地である。断崖ではなく、すぐに海面がある。曇ってはいるが、風はさわやかに吹き、凪で地平線がよく見える。遠くに、うっすらとサハリンが見える。
 ここで昼食にする。ホタテラーメンがいいと聞いていたので、岬から少し上ったところの間宮堂で食べる。塩味であっさり、クリーミーでまあまあ。ホタテは一つしか入ってなかったのが残念。店は観光客で混んでいる。 
 宗谷岬からは、一路海岸線沿いを南下していく旅である。ほとんどまっすぐな道路である。

海沿いの直線道路のエサヌカ線
 13時半には道の駅・さるふつ公園に立ち寄る。漢字で猿払と書く。ここから、国道をはずれ、エサヌカ線という海岸線沿いの道を走る。見通しの良い直線道路が8キロも続き走りごこちがよい。両側は、原生花園と牧草地である。この道は、テレビCMにも登場している。海岸と反対方向は、遠くに山並みが見える。
 エサヌカ線を過ぎて、浜頓別で給油をし先を急ぐ。ここまでリッター18キロで走っている。15時にクッチャロ湖。湖畔ドライブインでは、バス型のキャンピングカーが停まっていた。珍しい。相変わらず、バイクの旅人も多い。一服して、先に車を走らせる。
見通しの良い直線道路
サロマ湖の朝陽
 15時25分に、道の駅・マリーンアイランド岡島に着く。海のそばで、建物が船のかたちをした道の駅である。ここは枝幸(えさし)町。車は私の車以外に1台あるのみで閑散としていた。ちょっと覗いて、屋上に展望台があるので、どんよりとしたオホーツク海を眺め、先を急ぐ。今日は当初予定の興部(おこっぺ)より先のサロマ湖をめざしている。
 オホーツク国道をさらに進み、16時43分に道の駅・おこっぺに着く。ここで、魚の練り物の揚げ物など、夜の弁当を買う。
 その後、国道を東に進み、道の駅・オホーツク紋別、道の駅・愛ランド湧別と訪れ、19時に道の駅・サロマ湖に着く。サロマ湖といっても湖畔ではなく。木々に囲まれたところである。 すでに、薄暗くなっていた。車中泊の車は4台くらい。ガラガラなので、空いているところに車を停め、夕飯を食べて寝る。

6日目 19日(水)
大型観光船で知床岬突端へ ヒグマが泳いでいた

 4時30分に道の駅・サロマ湖を出発。もう明るく、晴れである。
 サロマ湖畔を通り、眺望のよい美岬ラインに入る。突端の市営の美岬牧場、そして能取岬。今、5時半。朝早いので、誰もいないが、すがすがしい。牧場では、牛がすでに草を食んでいた。白い灯台は、そこにたたずんでいた。
再現された網走刑務所内
 断崖の下にはオホーツクの海が広がっている。夏なので、オホーツクの海は穏やかである。
 ここから、網走は近い。6時10分には網走駅に着いていた。番外地とは違い、普通の駅舎と街並みがあった。博物館などの見学にはまだ時間があるので、網走市内をドライブ。道の駅・流氷街道網走は港のそばにあった。
 網走は流氷の町でもある。
 トイレを利用する。道の駅のトイレは、古い施設を除けば、ほとんどがウオシュレット付きで清潔である。

 (その2に続く)