第30回記念千代田平和集会 戦争準備より憲法で積極的な平和外交第30回千代田平和集会が9月27日、千代田区内で開催されました。全体で80人が参加しました。 集会の冒頭、実行委員長の茂呂千代田区労協議長が、「今日の集会で戦争と平和について考えよう」と訴え、ソレイユ合唱団が平和の歌声を披露しました。 講演は、『戦争の準備は何をもたらすのか 煽られる台湾有事と「平和の準備」』と題して、フリージャーナリストの布施祐仁さんにお話ししてもらいました。 講演では、「台湾有事を想定し、日米軍事同盟の強化、米軍と自衛隊の一体化で大軍拡が進められている」、「衝突が起これば、日本への甚大な被害は避けられない」、「緊張が高まれば、意図せぬ衝突が起こる」、「日本は、米国に追随して大軍拡・日米同盟を強化するのではなく、平和憲法を活かし、ASEANと力を合わせ、外交によってアメリカと中国の緊張緩和を図り、戦争を防ぐことが求められる」と話され、私たちの運動を勇気づけるものとなる集会でした。 司会/千保 法之 さん(東京地評青年協議長)本日は、千代田平和集会にお集まりいただきありがとうございます。
実行委員長あいさつ 茂呂 文彦さん(千代田区春闘共闘議長)「今日の集会で戦争と平和について考えよう」と訴え
合唱団ソレイユの皆さまによる合唱平和の歌声を4曲披露しました。
講演/大軍拡・同盟強化がもたらす戦争のリスク 〜 戦争準備より憲法で積極的な平和外交 〜
千代田平和集会アピールの提案アピール文の提案は、ユニオンちよだの井上弘子さんです。 千代田平和集会アピール文(PDF)
閉会挨拶閉会の挨拶は、千代田九条の会より杵島さんです。
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