11月11日 区職労が2010年度の定期大会を開催 |
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「必要なところに正規職員の配置を」 「民営化では住民サービスが低下」、「現業給与の昇給停止状態の改善を」など切実な発言 11月11日、午後6時から、区役所4階研修室で、2010年度の千代田区職労の定期大会が開催されました。58人の代議員中42名の出席と執行部13人が参加して大会が行われました。 大会議長には、昨年に引き続き、安全生活課の伊藤照明さんが選出され、大会議事を仕切っていただきました。 冒頭、西本委員長は、「昨年度は、派遣村が出現したことや商工融資が増えていることなど、公務員を取り巻く状況に非常に厳しいものがあった。しかし、政治が変わり、労働組合の運動次第では、要求が大きく前進するところにきているので、団結して頑張っていきたい」と決意する挨拶を行いました。 続いて、小林書記長が若干の経過報告と運動方針案を、吉本会計が決算と予算案を、和田会計監事が監査報告を、冨山選挙運営委員長が選挙運営委員会報告を行いました。 その後、議案を中心に、討論が行われました。 討論は、議長や大会運営委員会の努力で、短時間の中、9人が発言しました。発言内容は、「児童館の民営化問題で引き続き、反対してがんばりたい」「現業給料は昇給停止状態だ。何とかこれを非現業のみなさんとも力を合わせて打開したい」「職場は民間委託になってしまう。これから利用者にも影響が出ると思う」「退職不補充で高齢化している。何とか補充してもらいたい」「定数以上の子どもが入所していて、新規採用があっても職員が不足している」「職場が忙しく、人手不足だ」「業務が委託されたが、委託業者が撤退し、臨時職員で対応している」「新保健所が出来るが狭くなり、勤務環境が悪くなりそうで心配」「今、労働組合の活性化が求められている。要求の優先順位、重点を決めて取り組んでもらいたい」など、切実なものでした。 執行部は、発言内容を受け取り、団結して頑張って行くと答弁。最後に、西本委員長の音頭で団結がんばろうでたたかう決意を示し、大会を成功させ終わりました。 2010年度区職労役員体制
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