7.25千代田平和集会
 原発の再稼働をめぐって、関西広域連合が関西電力大飯原発3、4号機の再稼働について声明を発表したのを受け野田佳彦首相が再稼働を決定しようとしていることについて、「広域連合の声明をもって、再稼働への条件が整ったとは到底言えません。
 再稼働の是非は科学的安全性が唯一、最大の基準です。
 再稼働について、 (1)福島原発事故の原因究明がされていない(2)政府がとりあえずやるべきとした「安全対策」さえ取られていない(3)地震・津波の学問的知見を根底から見直す必要がある(4)原発事故が起こった場合の放射能被害の予測も住民避難計画もない(5)まともな原子力規制機関がない、ことなど大きな問題があります。
 今後の日本のエネルギー政策を考えるとき、『原発ゼロ』の政治決断をし、当面の電力需給への対応、再生可能エネルギーへの切り替えができると考えます。
 区職労は、原発ゼロをめざして運動を進めています。以下の集会にご参加を。どなたでも参加できます。
7月25日(水)、午後6時半開会、千代田区役所4階会議室
 講演:原発をなくし、再生可能エネルギー中心の社会へ
 講師:和田 武さん(日本環境学会会長)
←クリックして拡大(pdf)