戦争法案が国会で議論されている。数の力で日本が戦争できる国にしようと安倍内閣は必至であるが、反対運動も盛り上がりをみせている。憲法違反の戦争法案が国会で論議されていること自体、立憲主義に反する。憲法は権力者が守らねばならないものである。憲法を権力者が無視し始めた時、戦争への道が始まる。 戦争の悲惨さは、日本が戦前に経験済みである。そこから、戦争はしないと誓い憲法9条ができた。 中国、北朝鮮の脅威の心配はあるが、軍事力、日米同盟強化では、軍事衝突・戦争になってしまう。憲法9条を持つ日本が平和主義に基づき、話し合いで対応すれば、平和が確保できるものと確信する。 戦争法案の廃案に向けて国会包囲行動や全国での宣伝等が取り組まれている。千代田でも6月11日に街頭宣伝、昼デモ、国会議員要請が取り組まれた。7月3日神保町駅宣伝行動、7月30日の千代田平和集会(元内閣官房副長官補の柳澤協二さんの講演)が開催され、戦争法案の廃案に向け、世論を大きくしていこうと取り組みが予定されている。 皆さんの熱烈な参加をお願いする。